クラウド会計ソフトのサービス紹介動画|機能が多いサービスを、どう見せるか
今回学ぶ動画
動画:弥生株式会社/クラウド会計ソフト「弥生会計 オンライン」サービス紹介動画
制作会社:Crevo株式会社
このコラムは、世の中のあらゆる動画から工夫しているポイントなどを学び、蓄積していくことを目的に始めたものです。
今回は、法人向けクラウド会計ソフト「弥生会計 オンライン」のサービス紹介動画です。帳簿や決算書の作成、取引入力の自動化、レポート作成など、会計業務に関わる複数の機能を備えたサービスです。
こうした機能の多いサービスでは、「どこまで説明するか」だけでなく、「どう整理して見せるか」も重要になります。本動画からは、その情報整理の仕方と、長尺・短尺の両方を想定する構成について学ぶことができました。
最初に全体像を見せてから、流れに沿って紹介していく
本動画ではまず、6つの主要機能を一覧で見せます。

引用元:弥生株式会社『弥生会計オンライン』サービス紹介動画(YouTube)/制作:Crevo株式会社
そのあと、同じ機能群を、
- STEP1 取引の入力
- STEP2 集計
- STEP3 決算
という3つの流れに整理して紹介していきます。

引用元:弥生株式会社『弥生会計オンライン』サービス紹介動画(YouTube)/制作:Crevo株式会社
このように、最初に全体像を見せてから詳細に入るほうが、「いま何の話をしているのか」を把握しながら見やすくなります。
本件のように機能が多いサービスの場合は、冒頭で概要を伝える際に、抽象的な表現を採らないほうがわかりやすくなるのだと感じました。
約1分で分割することができる
たまたまかもしれませんが…
本動画は1分あたりのところで、サービス概要の紹介動画として切り離して使えるように作ってあるかもしれません。
説明用動画や動画広告の依頼では、「短尺バージョンに組み替えられるようにつくってほしい」という依頼もちょくちょくいただきます。
短尺と長尺でできることが違うので実は難しい注文だったりしますが、動画全体をLPのように捉えて、切る部分までで概要を伝えきるというイメージで構成すると、クライアントさんにも納得してもらいやすいのかな、なんてことを考えました。
まとめ
「説明を分かりやすくする」というと“説明を短くすること”に意識が向かいやすいですが、出す順番を工夫するだけでも、理解のしやすさと短縮を両立させることにつながることを確認できました。
その上で、情報をブロック単位で整理しておけば、長尺版と短尺版のフレキシブルな対応も視野に入る、というわけです。
機能の多いサービスを紹介するときに思い出したい動画でした。

