BtoB企業の事業コンセプト動画|抽象表現から具体的な業務へつなぐ構成
今回学ぶ動画
動画:三協立山株式会社 タテヤマアドバンス社/事業コンセプト動画
形式:BtoB企業の事業コンセプト動画
制作会社:アルファノート株式会社
店舗のメンテナンスや修繕、問い合わせ対応などを行っているタテヤマアドバンス社様の事業コンセプト動画です。
本動画で参考になったのは、理念やコンセプトなどの抽象的な言葉と、それを具現化するための施策をつなげるように紹介することで、実際の業務や制度の意義が自然と伝わる構成にしているところでした。
抽象→具体につなげる

冒頭で、理念や事業コンセプトを、テキストで大きく表示します。
背景に使われているのは、コンセプトが実現した状態をイメージさせるような映像。
抽象度の高い部分ではこれでも成立します。
そこから、
店舗の「困った」を「良かった」に
という、事業内容に近い言葉に変えたところでは、テキストを左寄せで表示しています。

同じメッセージ表示でも、配置を変えるだけで視聴者に“ニュアンスの変化”を感じさせることができます。
そうしてひそかに段階を踏んだうえで、具体的な業務紹介に移ります。
まず、
- 24時間365日
- 日本全国のトラブルに対応
と、事業全体として何ができるのかを示してから、
- 「ドアが動かない」といった店舗のトラブル対応
- 定期メンテナンス
- 計画修繕・リニューアル
- 受付管理から問い合わせ対応
などの、個別の業務紹介を行います。
映像は、アイソメトリックとイメージ写真を組み合わせながら、具体的なサービス内容のイメージを助けます。

コンセプト → 事業としてできること → 個別の業務
と、抽象から具体へと移していくことで、業務内容だけでなく、その業務がどんな考え方のもとに成り立っているのかが伝わりやすくなるのです。
制度を説明するときにも、先に「なぜ」を見せる
業務内容を紹介したあと、「営業担当制」の説明に移るのですが、ここでもまず、
店舗運営の負担を軽減します
人間味あふれる、人に、店舗に寄り添う対応
と、思想の部分を提示してから制度の紹介に入っています。
まとめ
制度や施策を説明するときに、まずその背景にある考え方を伝える。
それを徹底すると、受け身で見ている視聴者にも、考え方が自然と伝わるだろうなと感じました。
「何をしている会社か」だけでなく、「どんな考え方で事業を行っている会社か」が伝わる工夫のひとつとして、再確認できました。


